水は腐るのか？

水は果たして腐るのか？

基本的には腐らないですが、水に不純物が入るとすぐに腐ってしまいます。

それゆえに保管方法に注意が必要です。

今回は水の賞味期限の考え方、そしてミネラルウォーターと水道水の違いについても詳しく解説します。

ぜひ参考にしてください。

水の賞味期限について

水には賞味期限があるのか、ミネラルウォーターと水道水について解説します。

500ｍｌペットボトルに入れられた水は開封さえされなければ平均的に1年程度の賞味期限が設定されています。

容量の多い1.5や2Lのペットボトルでは2～3年程度の賞味期限が設定されております。

また備蓄用のペットボトルに入れられたものだと5年程度持つ物もあります。

水道水は常温で3日、冷蔵庫内であれば10日程度はもつと言われています。

ただ最近の繁殖リスクを考えると、わざわざ保管して飲むようなことはおすすめしません。

保存して飲む場合は、沸騰させて塩素を飛ばした状態の水は飲まないようにしましょう。

塩素は細菌を繁殖させないためのものなので、その塩素を飛ばした水は保存に適していないので注意が必要です。

お水は何も不純物が入っていなければ腐ることがありません。

しかし、不純物が入りやすい性質があるので、保管方法や保管期間によっては腐るので注意が必要です。

たとえば、水道水は腐らないように細菌の繁殖を防ぐために入れられた塩素が、作用し安全に飲むことができます。

しかし長時間コップにいれておいて置いた場合、塩素の効果が薄れていき、空気中の微生物や細菌が水に入ることで腐ります。

一方、ミネラルウォーターのようにペットボトルの中に密閉されていれば数年レベルで長期保管することもできるでしょう。

ペットボトルに密閉されていれば基本的に水は腐りにく環境下ではありますが、温度変化などで多少の劣化が進みます。

それを踏まえた消費期限が設定されているでしょう。

開封したり、一度口を付けたものはすぐに腐り始めるので十分注意しましょう。

今回は水の賞味期限の考え方、そしてミネラルウォーターと水道水の違いについても詳しく解説しました。

水は基本的に腐らないですが注意が必要なことがわかりました。

ミネラルウォーターは記載の賞味期限に基づき、開封しなければ長持ちします。

一方、水道水はできる限り保存しない方が良いですが、保存する場合は、沸騰させたり、外気にできる限り触れない状態で2～3日の保存に留めるようにしましょう。