水道水と天然水とミネラルウォーターの違いとは
私たちの身の回りで手に入れることができる飲料水を挙げると「水道水」と「天然水」と「ミネラルウォーター」の3種類に分別することができます。
それぞれ特徴があることはわかりますが、一体どのような特徴があるのか気になるところです。
今回は水道水、天然水、ミネラルウォーターの特徴や違いについて解説します。
ぜひ参考にしてください。
水道水とは
水道水は河川など地表に流れる表流水を水源としており、浄水場で塩素消毒をして安全においしく飲める状態にした水のことです。
水道水は各家庭の水道などの蛇口をひねることで簡単に手に入れることができます。
エリアごとの水質や水の状態によっては味や臭いがことなることがあります。
水道水をおいしく飲みたいのであれば、ウォーターサーバーを使うのも効果的。
水を補給して使い続けられるウォーターサーバーがおすすめです。
天然水とは
天然水とは特定の水源から採水された地下水を原水とした飲料水です。
また沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の処理をしていない水のことを指します。
上記の処理以外は行わないので天然水ならではの状態を味わえる水でしょう。
ミネラルウォーターとは
ミネラルウォーターとは鉱化された地下水を原水にし、ミネラルの調整した水のことを差します。
ミネラルウォーターは化学処理を行うことで、殺菌、脱臭しているため、安全性に優れています。
またミネラルウォーターにはいくつかの種類があるので下記にまとめます。
◆ミネラルウォーターの種類
◎ナチュラルウォーター
特定水源から採取した地下水を原水としている
沈殿、ろ過、加熱殺菌をする
◎ナチュラルミネラルウォーター
ナチュラルウォーターの中でミネラルが入った水
これが国内で生産されているミネラルウォーターのこと
◎ミネラルウォーター
オゾン殺菌や紫外線殺菌とミネラルを調整した水
ミネラルウォーターはコンビニなどでペットボトルに入れて売り出されることが多いです。
水道水と天然水とミネラルウォーターとの違いとは
水道水と天然水は水源の違いのほかに塩素の有り無しで判断されます。
詳しく解説すると水道水の原水は河川で、塩素で殺菌、消毒を行っております。
一方、天然水は地下水を原水としており、ろ過や殺菌処理以外の処理をしません。
そしてミネラルウォーターは天然水と基本的に同じですが、殺菌処理を行った上、ミネラル成分を調整する必要があります。
まとめ
今回は水道水、天然水、ミネラルウォーターの特徴や違いについて解説しました。
それぞれ特徴があり、家庭に必要性や好みによって求めるものが異なるでしょう。
飲料水として利用したい場合は天然水やミネラルウォーターが重宝されるでしょう。
一方、水道水は蛇口をひねれば簡単に手に入れられるし、沸騰させて使用すれば独特の臭いもきにならなくなり、料理などで利用できます。
自分の使用用途にあった水を大切に使っていきましょう。
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