おいしい水の定義とは!?主成分や飲み方がポイント

水について

おいしい水とは!?

私たちの生活において「水」は欠かせないものです。

特に「水」は飲料水として活躍しますが、おいしい水とは一体何なのだろうか。

おいしい水の条件がわかれば、水選びに困ることはないでしょう。

今回は、おいしい水の条件、さまざまな水の種類といった基礎的情報について解説します。

ぜひ参考にしてください。

おいしい水の定義

おいしい水とは何なのか考えてみると2つのポイントが挙げられます。

それは、味がおいしい水、そして、おいしい水の飲み方です。

それぞれ解説していきます。

おいしい味の水とは

水は基本的に無味無臭だと考えられがちですが、ミネラルなどが含まれることで味を感じることができます。

そんな水をおいしくする主成分として以下のものが挙げられます。

◆水の味に影響を与える成分

  • ミネラル
  • 炭酸ガス
  • 酸素

おいしいと言われる水の成分には適度なミネラルが含まれることが多いようです。

ミネラルとはカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどが挙げられ、水のしつこさや苦み、渋みなどに関係します。

※参考:京都府HP|おいしい水ってどんな水?

おいしく水をのむ方法

水をおいしく飲む条件としては水温が大きなポイントとなります。

おすすめの水温としては10~15度が最もおいしく飲めると言われています。

しかしながら、体調やのどの渇き具合、そして外気温に影響されるので一概には言えません。

また水道水をおいしく飲む方法は一工夫が必要です。

水道水はエリアによりますが残留塩素の味が気になることがあります。

まずは水道水を沸騰させ、再び水温を下げることでおいしく飲むことができるでしょう。

水の硬度とは

水の硬度の好みは人それぞれですが、私たちが住む日本では軟水を利用されることが多いです。

またヨーロッパでは硬水が多いので海外旅行の時には硬水が口に合わない可能性があるので気を付けるようにしましょう。

硬水に慣れない方は、喉が締め付けられるような感覚で、グビグビ飲めないような飲み心地となります。

◆水の硬度の基準(WHOの基準)

硬度が60mg/L未満のもの ⇒ 軟水

硬度が60mg/L以上120mg/L未満のもの ⇒ 中軟水

硬度が120mg/L以上180mg/L未満のもの ⇒ 硬水

硬度が180mg/L以上のもの ⇒ 超硬水

水の種類

水には様々な種類が存在します。

以下にまとめてみると下記のようになります。

  • 水道水
  • ミネラルウォーター
  • 炭酸水
  • アルカリイオン水
  • RO水
  • 精製水
  • 海洋深層水
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まとめ

今回は、おいしい水の条件、さまざまな水の種類といった基礎的情報について解説しました。

おいしい水の条件はミネラルなどの成分が含まれているとおいしいと感じることができます。

またその時の気温やのどの渇き具合に影響されますが、水温を15度程度にすることで、おいしく水を飲むことができるでしょう。

おいしい水は成分だけでなく、おいしく飲む方法を活用することで再現されることがわかりました。

 

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